政務活動費の使い道を知りたい
マニ研の調査報告、次は「住民は、政務活動費による会派・議員の活動のようすを、容易に知ることができますか?」です。
これについては、活動・成果報告書、収支報告書、領収書等証拠書類、使途基準・ガイドラインのいずれの項目についても、ネットや議会図書室で自由に閲覧できるところが多くなっています。特に収支報告書については、半数以上のところで自由に閲覧可能となっているようです。
政務活動費という制度自体について、私は批判的な立場なので、この設問についてはあまり興味がありません。確かに、報告類は多いほうがいいとは思いますが、問題はその中身だと思うので、形だけの報告をされてもねえと思うようなこともあります。
政務活動費として使える範囲も議会によって少し違いますし、活動・成果報告書なども、その中身はかなり違うと思います。その辺、じっくり中身まで吟味しないと、収支報告書の大まかな項目と金額だけでは何とも評価のしようがないようにも思うのですが。