都道府県議会制度研究会報告書(7)補追
8月29日付の「都道府県議会制度研究会報告書(7)」の最後に、「議会事務局に1人や2人増やしたところで」と書きましたが、これは報告書の提言とは少しずれていましたので、補足させていただきます。
提言では、「衆議院・参議院法制局や、全国都道府県議会議長会への研修派遣等が行われているが、こうした方法をより積極的に活用することが望まれる。」ということで、人員を増やせと、この項目で直接言っているわけではありません。すみませんが、少し補正をお願いします。
研修派遣等で現場の経験を積んでいただくことは大切で、大いにやっていただいたらいいと思います。ただ、せっかく研修を重ねても、議会事務局に在職する期間が短いのでは、もったいない限りです。私が議会でお世話になり始めた頃は、議会一筋ウン十年という方がごろごろいましたが、やはりそういう人材は一定確保しておかねばならないと思います。