千葉県議会で規律保持を再徹底

千葉県議会の2022年8月18日の議会運営委員会で、「議事に専心・傾注する」といった5項目の申合せ事項を全議員に送付したとの報告が議長からありました。

定例会での遅刻や居眠り、本会議中の読書などがマスコミに取り上げられて大きな問題となり、同様の申合せを5月に行ったところですが、6月定例会での不適切な行動が再び取り上げられたことから、2度目の注意喚起となったようです。

一般質問の日などは結構長い時間にわたって議場に入ることになるので、自分にとって面白くない(あまり興味のない)質問を聞いていると眠くなる気持ちは分かりますが、議場は言わば議員にとっての主戦場です。そこで居眠りなんかしていたら、あっという間に討ち取られてしまうというのが常識というものでしょう。「議会の権威」と事あるごとに言う議員もいますが、自分たちのそういう行いがその権威を最も貶めているのだと気づいてほしいものです。

「寝ているのではなく目をつぶって聞いているのだ」と言う議員もいますが、本当に寝ているかどうかは見ていると分かります。そんな噴飯物の言い訳はよしましょう。発言の一言一句に集中していると、2時間ぐらいはあっという間に過ぎます。心して戦場に臨んでください。

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