藤沢市議会が議会史を刊行
神奈川県の藤沢市議会は、平成の30年間の議会の歩みを記録した議会史について、2019年より編集作業を行っていましたが、このたび完成したとのことです。
議会でどんなことが起こったのか、会議録を読んでもある程度はつかめますが、会議録となると膨大な分量になりますので、こういった適度にまとめられたものは多くの議会でつくられているのだと思います。
新聞記事によると、最大のトピックスは市土地開発公社関係で設置した百条委員会の件で、その他、議会基本条例や議会改革の歩みなどの紹介もされているとのことです。
面白いなと思ったのは、表紙のデザイン。私が今まで見てきたものは、お堅いイメージの、まさに「歴史書」的な装丁のものばかりでしたが、カラフルなカラー刷りで、一見、観光情報冊子のような雰囲気もあります。
内容については、ホームページで公開されるほか、市内の図書館や市民センターなどにも置かれ、5月1日からは1冊3500円で販売するとのことです。ただし、現在(2023年4月13日)は、メンテナンス中です。