93歳で選挙に当選

2023年6月11日に投開票のあった岩手県の九戸村議会議員の選挙で、無所属で現職の93歳の男性議員が当選されたということが話題になっています。

93歳という年齢はもちろん、15期・55年11か月の在職期間も全国最長とみられるとのことです。しかも、無投票ではなく、ちゃんと選挙戦を戦っての当選、お見事ですね。

九戸村(くのへむら)は、人口約5000人、議員定数12人で、今回の選挙は定数12に対して13人の立候補だったということです。「引退も考えたが後継者が見つからず出馬することにした」というようなお話も紹介されていますが、今回の当選者の平均年齢は73歳と、かなり高くなっています。最高齢がこの93歳の方で、最若年が63歳の方。落選した方が59歳と一番若かったようです。女性議員は2人いらっしゃいます。

選挙戦としては、現職12人のところに元職1名が出馬され、その方が当選して、現職の最若年の方が落選したという形のようですね。ちなみに、投票率は約77%とのことです。全国平均からすると高いですが、前回は81%だったということで、やはり減少しているのですね。






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